大規模修繕には費用がかかる|見積もりをするのが利口

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工事業者選びの注意点

マンション大規模修繕工事業者の選定方法には、管理会社施行方式、責任施行方式、設計監理方式の3つがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。実際に工事を依頼する業者は、費用面だけではなく、詳しい施行実績や住民への配慮をきちんと行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

行う上でのポイント

パートナーとなるコンサルタントの選び方が、マンションの大規模修繕工事を行う場合には重要になります。円滑なコミュニケーションをとれるところかどうか、マンションの管理組合などとの経験が豊富かどうかなどをチェックする必要があります。

住民の安全と快適を守る

切り絵のマンション

12年が大きな目安

大型のマンションなどでは10数年に一度、大規模修繕を行う必要があります。個の大規模修繕はほぼすべてのマンションが避けては通れない道ではありますが、そもそもなぜ大規模修繕を行う必要があるのでしょうか。マンションも含めすべての建物は、施行が終了したその時点から少しずつ劣化が始まります。紫外線や風雨、気温の変化、車などの排気ガス、海辺であれば潮風などの影響で外壁などは劣化していきます。少しの劣化であれば部分的な補修で改善が見込めますが、5年、10年と時間が経つにつれ劣化が進み、部分的な補修では追いつかなくなってしまいます。また、劣化が進むことで住環境に影響が出たり、場合によっては事故につながる可能性も出てきてしまいます。そういった居住者、そして近隣住民の安全を守るためにも大規模修繕による定期的なメンテナンスが必要となってくるのです。国土交通省では新築マンションの1回目の大規模修繕の目安を築12年としており、ほとんどのマンションで12年目に大規模改修を行っています。マンションの大規模修繕では必ず見積もりを取ることが大切です。多くのマンションで管理会社に管理を委託していますが、大規模改修は管理会社に丸投げせず、必ず複数の業者に見積もりを出してもらいましょう。工事費用が数百〜数千万単位となるため、見積もりによっては数百万円の違いが出ることも珍しくありません。大規模修繕の費用を負担するのはマンションの住人ですので、住人が納得出来るよう、見積もり内容を比較・検討することが大切です。

マンションの大規模改修

設計管理会社を間に入れることで、マンションの大規模改修を円滑に進めることができます。直接請負業者に発注するよりも安心して請負業者の選定ができますし、施工の管理や工事のアフターフォローなども任せることができます。